トップ・ギア

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トップ・ギア, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=388484 / CC BY SA 3.0

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トップ・ギア

『トップ・ギア()』は、1977年から現在までイギリスBBCで放映されている自動車番組。イギリス以外にも日本(2015年1月現在BSフジで放送中)を含む各国でも放送されている。

“以下の英語版の項目も参照”

1977年にスタートした長寿番組である。もともとは単なる自動車情報番組に過ぎなかったが、1988年放送の第20シリーズからジェレミー・クラークソンが番組へ加入して方向性が変わってから国民的な人気を得た。

1998年放送の第40シリーズを最後にジェレミーが他の分野での経験も積みたいということで番組を降板してからは人気が下火となり、2001年には番組が一旦終了してしまう。番組の出演者であったティフ・ニーデルなどは民放局「チャンネル5」の『フィフス・ギア』へ移ってしまう。しかし翌2002年にはジェレミーが再び番組を立ち上げ、新たなスタートを切ることとなった。
放送は毎週日曜日の午後8時(GMT/BST、変更あり)からの1時間。1つのシリーズは6回〜10回ほどの連続放送で構成されていて、1つのシリーズの放送終了後は次シリーズの放送まで数か月を要し、この間に次シリーズの収録を行っている。

主な内容は新車情報に加え、番組独自のコースでさまざまな(スポーツカーに限らない)車のラップタイムを比較するコーナーや自動車を使った実験のコーナー、イギリスの著名人などに番組のコースで同じ車を使ってタイムを競ってもらうコーナーなどがある。

歯に衣着せぬ率直なレビューが特徴で、低価格車であろうが高級車であろうが良い点・悪い点両面についてハッキリとコメントする。あまりにも出来の悪い車については徹底的にコキおろし「買う価値がない」、「何を考えてこんな車を作ったのか」、「こんな○○を買うよりは中古の××を買うべきだ」などとレビューすることもある。
実験のコーナーは「実験」とはいえ、かなり激しい内容となっている。公共交通機関とフェラーリ・612スカリエッティとでスイスのスキーリゾート地までどちらが早く着けるかといった競走や、ヘニング・ソルベルグがドライブする三菱ランサーWRCとボブスレーの競走、シトロエン・C1とリチャード・ハモンドを冷凍庫に入れ、どちらがより低温に耐えられるかという耐久戦、様々な自動車の「実際の安全性」を検証するために、番組専属のドライバーが実際に乗った状態で時速約30マイル(時速約48キロメートル)でぶつけたりする実験等を行ったりした。

自動車に限らず様々な人種、宗教、職業に関して、差別的と捉えられかねない非常に過激な発言が多く、時にはその方針が原因でメキシコ大使館から抗議が来たこともあるまた、人気の要因となっているこの毒舌レビューが不正な撮影条件に対し訴訟になった例が発生した。テスラ・ロードスターのレビューに関連して、テスラ・モーターズが「視聴者に誤った情報を与えた」として、BBCを訴えるという事態にまで発展した。また同様に、日産自動車からも同様に、日産・リーフの電気自動車ネタでクレームが来ている。

ときには番組の内容が行き過ぎることもあり、視聴者から借り受けたジャガー・Cタイプを撮影に使用した際、遠慮なく乗り回した結果車軸を曲げ、クラッチを破壊した状態でそのまま返却し、オーナーを怒らせてしまったこともある。また、あまりにもひどいデザインの車や安価だが低品質な車の出来を検証した際には「このクルマの乗り方は一つだけ。覆面をかぶって乗ることだ。じゃないとこんなのを買った事が近所に知れて恥ずかしいからね。」などと酷評し、覆面代わりの紙袋を被ってレビューする。そのような車とされる日産・マイクラC+Cなどは街中でのレビュー中に路肩に乗り捨てられた。
特にトヨタ自動車(レクサス含む)は幾度となくこき下ろされている。例としてレクサス・SC(Z40)に対して「最も醜いデザイン」と言われた上、「世界史上最悪のワーストカー」とされてしまった。またIS Fは「糊バケツ」と酷評している。上記LFAのリチャードによるインプレでも炸裂している他、ブランドに対してもかなりきつくこき下ろされている。

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