韓国ドラマ『青い海の伝説』の概要、あらすじ、キャスト、視聴率を紹介!|KMAS [ケイマス]

韓国ドラマ『青い海の伝説』の概要、あらすじ、キャストを紹介していきます!

『青い海の伝説』は、韓国に古くから伝わる人魚物語をモチーフにした今作品、演じるのは「相続者たち」のイ・ミンホと「星から来たあなた」のチョン・ジヒョンの美男美女カップル!!韓国では放送前から話題を呼び、最高視聴率は21%を記憶し、同時間帯視聴率は1位をキープし続けた。また、2016年SBS演技大賞4部門受賞をするなど、話題性豊かな作品となっています!

青い海の伝説のあらすじ

1598年、荒波により海岸にまで流されてしまった人魚のセファは、その村の権力者のヤンに捕らえられてしまう。そんな中、新しく就任して来た県令のキム・タリョンに気に入られるため、ヤンは捕らえた人魚を見せる。それを可哀想に思ったタリョンはヤンの今までの行為を見逃す代わりに、その人魚を逃がすように命じる。

時は流れ、現代のソウルになる。タリョンは天才詐欺師のホ・ジュンジェとして生まれ変わり、仲間と共に世界中を飛び回っていた。そんなある日、スペインで見知らぬ女性と出会う。それは初めて陸に上がって来た人魚だった。ひょんな事から、その女性と一緒に行動することになるのだが、彼女の純粋な姿に閉ざしていたジュンジェの心が少しずつ開き始める。

青い海の伝説の企画意図

海から街にやってきた人魚は、
地上で最も邪悪な詐欺師と恋に落ちる──

新しく県令となったキム・タムリョンという男は、海辺の漁夫の家に泊まっていた。
漁夫にどんな魚が捕れたのかと聞くと、こう答えが返ってきた。

「とある百姓が釣りをして人魚を6匹捕まえましたが、そのうち2匹は槍に突かれて死に、のころ4匹は生きています」
外に出て見てみれば人魚たちは4歳ほどの子供のようだったが、顔は美しく鼻筋は高く通り瞳はきらきらと輝いていて、手のひらと足の裏のしわの模様も、膝を抱えて座っている姿も、すべて人間と変わりないように見えた。

タムリョンは彼女たちを可哀想に思い、漁夫に放しあげてほしいと頼んでみたが、漁夫はもったいないというふうに首を横に振った。

「人魚から油を搾りとれば、とても品質がよくいつまでも腐りません。日が経つほど腐敗し匂ってくるクジラの油とは比べられないほどですよ」
タムリョンがそんな漁夫に無断で人魚たちを海に返してあげると、彼女たちはまるでウミガメが遊泳するように泳いでいった。

タムリョンがそれを不思議そうに眺めていると、漁夫が言った。
「あれはまだ子供です。大きい人魚は成人した人間ほどですよ」

‐於于野譚(1621年)

一般的に人魚と言えば、アンデルセン童話の泡となって消えてしまった悲しい人魚姫や、ディズニーアニメの中の優しくて明るい赤毛のプリンセス・アリエルなどを思い浮かべるだろう。

しかし…。
韓国の歴史の中にも、人魚に関する様々な記録が残っていた。

海雲台(ヘウンデ)の冬栢島には、人魚の国から人間の世界にお嫁に来た黄玉姫が、満月の浮かぶ夜に海辺で真珠を眺めて故郷を懐かしんだという伝承が伝えられていたり、チェ性の漁夫がある日漁場で人魚を捕まえたが逃がしてあげれば、その漁場は繁栄し大金持ちになった、などの伝説のような話も残っている。

巨文島の人たちにとって、人魚は「シンジキ」と呼ばれ親しまれる存在だった。シンジキたちは主に明るい夜に現れ、船を追いかけてきたり、崖の上から海に出た人たちに石を投げて邪魔をしたりした。それらの警告を無視して海に出れば必ず嵐に巻き込まれ危ない目に遭うため、巨文島の住人たちはシンジキが天気を予測する海の神だと考えていたとされる。
村に出てきて人間と共に過ごし、水に濡れないシルクを織ってくれたり、銀の盆に涙を流して真珠を作ったりしたという人魚の話もある。

そして……タムリョンという実在した人物の登場する朝鮮時代の話集、於于野譚の記録がある。
幼い人魚たちが捕まったが、県令であるタムリョンが漁夫からその人魚たちを奪って海に返してあげたという話だ。

この話の中で、人魚はどこまでも非力でか弱い存在として描かれている。
人間に油を奪われ殺されることになろうと抵抗ひとつできず、可憐に膝を抱えて処分を待つだけの姿で……。

再び海に帰って行った美しい人魚たちはその後無事だったのだろうか。 奥底まで知ることは叶わず、だからこそ神秘さを保ち続ける青い海。

遠いむかし、その海には本当に人魚が生きていたのだろうか。彼らは今もそこで生きているだろうか。

もし、今もまだどこかの深海には華麗に泳ぐ人魚たちが住んでいるとしたら…… そのうち一人の人魚がある日、とある賑やかな街にコツコツと、

ハイヒールを履いて歩いてやってくるとしたら──?

これは、そんな想像から始まったストーリー。

2016年、ソウル。 海から街へ上がってきた肝の据わった人魚と、 嘘と臨機応変の結実体である人間の男。

決して共存できない二人の、熾烈で緊張感あふれる切ないラブストーリーが、今ここに始まる──!

青い海の伝説のキャスト・人物相関図

青い海の伝説の人物相関図

シン・チョン役: チョン・ジヒョン

シンチョン(人魚) ソウルに来た人魚、生活苦に陥る

絶滅直前の地球上最後の人魚。
贅肉ゼロの完璧で健康的なスタイルに加え強靭な精神力を持つ海の強い姉御。

最初は事故だった。人間が予期せず交通事故に遭うように、人魚も事故に遭い陸地に上がってきてしまったのだ。やがて海に戻った人魚には果てしない恋しさが生まれてしまった。

陸地で会った最初の人間、最初の男、ジュンジェだ。また会おうと言ったその男との約束を守るために命を懸けて陸地に戻る。

しかし、よりによって…彼女が世界で最も完全に信じているそいつは…悪い奴の中でも最も悪い邪悪な詐欺師だ。

人魚の世界では最も傲慢で賢くしっかりしていたが、意味がない。人間の世界ではジュンジェの言いなり…よく食べる間抜けでしかない。

人魚の性質は体が乾くと足が生える。 人魚達の言語はテレパシーだ。

人魚は人間とのスキンシップで記憶を消す能力を持っている。

ホ・ジュンジェ役: イ・ミンホ

ホ・ジュンジェ(27歳、詐欺師)

冷血詐欺師、人魚に惹かれる… 「かっこいい外見は名刺よりいい」という言葉がある。

“月間詐欺師”という雑誌があったなら彼は表紙モデルレベルだ。

スタイルはいいか…?頭もいい。彼はそのいい頭で詐欺をする。<嘘も戦略><危険を顧みない果敢な行動力>この二つの鉄則を守ることが成功率100%の秘訣。

詐欺はするが彼なりの禁忌がある。 一つ、貧しい人の金は盗らない。

二つ、結婚を餌に詐欺はしない。

世界は甘い。本心はない。

しかしある日、どんな嘘をついても全て信じてしまう無鉄砲金魚頭サムスンのような奴が彼の人生に攻め込んでくる。世間をあまりにも知らず自分の言葉が世界になってしまうどんくさい女。その日から世界を学んでいくこの女に嘘をつくことが段々、なんというか…申し訳ない?罪悪感?のよう事を感じるようになる…俺元はこんなの感じる人じゃないのに…ああ こんなの感じちゃダメなのに…

秘密クラブのメンサモ(メンサ出身詐欺師)会員だ。
母を探して今まで集めた金を全てあげたいことが今の目標だ。

チョ・ナンド役: イ・ヒジュン

チョ・ナンド(31歳、ゴルファー出身詐欺師)

こってりした方言のアクセント。おおらかな笑い。親しみやすい態度。誰でも10分以内に警戒心を解かせる才能がある。

ゴルフならゴルフ、ポーカーならポーカー、囲碁なら囲碁、歌、ものまね、ダンス…すべての雑技に長けていて洋酒、焼酎、ビール…酒の種類を選ぶことなくよく飲み、酔わない。

ジュンジェを詐欺の世界に導いたと言ってよい。大学登録金だけを持って家を出たジュンジェをそそのかし、それを全て使った。しかし、最後まで執拗に追いかけ、やっと自分を捕まえたジュンジェを見て、金を返し、自分と仕事をしてみないかともう一度そそのかした。
しかし、それがまた通用した。

誰とでもすぐに仲良くなる姿勢ではあるが、一方で誰でもすぐに裏切る準備もできている。

テオ役: シン・ウォンホ

テオ(25歳、ハッカー詐欺師)

口数が少ない美少年ハッカー。

ジュンジェが彼をそそのかす際、「韓国が全世界でインターネット速度が最も速いから確認しに来な」と言ったのだが、呆れることにそれが通用した。

どこでもWi-Fiがガンガン繋がり、速度では宇宙最強のネットカフェでカップラーメンからジャージャー麺まで全て可能なこの不思議な国に魅せられしばらく滞在。ハッキングと偽造などの技術的な方面では彼に追いつく人はいないのだが…

鍵でもなんでも彼の手にかかれば全て開けてしまう万能解決師。

ホ・チヒョン役: イ・ジフン

ホ・チヒョン(27歳、ジュンジェの戸籍上の兄)

元の名前は「ユン・チヒョン」だったが母が再婚し、戸籍が変わり「ホ・チヒョン」となってしまった。

初めてジュンジェの家に入った時ジュンジェの奴は本当に意地悪だった。お前が何でホを名乗るのか、お前はユンだ・・お前の父の家に帰れ・・彼は静かに新しい父と母がいないときを待ち一言言った。

「僕のお母さんがお前のお母さんに勝ったんだ。だからここにお前のお母さんはいなくて僕のお母さんがいるんだ。」その一言にジュンジェの奴は一言も返せず真っ青になった。だからもう一言言ってやった。「お前もそうなるんだよ。お前のお母さんみたいに…」

ジュンジェが家を出た日。一人で涙を流している母を見た。「僕はジュンジェがいなくなって嬉しくてすっきりしているのにお母さんは違うのだな…お母さんは本当に優しい方なんだな…」罪悪感を感じながら母の近くに行くと母はパッとチヒョンを見上げた。

その目は邪悪に笑っていた。ひやっと感じながらチヒョンは悟った。母にとって良い息子になるには世界では悪魔にならなければならないことを…

カン・ソンヒ役: ファン・シンへ

カン・ソンヒ(54歳、ジュンジェの継母&チヒョンの生母)

人々は、弱者は善良であるだろうと考える。その点を十分利用することができる女だ。

孤児だった彼女は高校卒業後工場を転々としながら2回結婚した。2回とも結婚後夫が視力を失い、1年以上ずつ病床に臥せているのを誠心誠意看病したが結局亡くなった。数億円の保険金で彼女は家を買い、子供を育て生活に余裕ができた。

そしてある人を探し始めた。高校の際同じクラスだった彼女。昔と変わらず綺麗で豪華で、生きたいように生き…いつも幸せな彼女。彼女の旦那を調査し、なるべく自然に近づいた。そして3年後その友達の家に堂々と入ることとなった。

ジュンジェが家を出た後、旦那はジュンジェを探さなかった。事業もより繁盛した。しかしある時疑念が沸き、調べると旦那がこっそりジュンジェを探していた。彼にすべてを継承させるために違いない。

彼女は夫に対し悲しくなった。そしてその夜。一緒にお酒を飲みながら様々な話をした。しかし、次の日の朝。彼女の夫にまたしても不幸なことが起こった。

モ・ユラン役: ナ・ヨンヒ

モ・ユラン(54歳、ジュンジェの母)

裕福で有名な家の娘として生まれ、吹くと飛んで行ってしまうと大事にされ育った。きれいで愛嬌が多いので、勉強が少しできなくても先生たちもかわいがり、友達も多かった。

ジュンジェが生まれて間もなく父は無くなり、その後母の闘病生活によりあのように多かった財産は消え始めた。母が亡くなった後、彼女は残り少ない財産を一気に寄付してしまった。どちらにしろ自分にはお金をよく稼ぐ夫がいるから。しかしその夫もすぐに彼女の傍から離れた。自分の全てだった息子も奪われた。慰謝料だともらったお金を見せつけるように目の前で投げつけ、体だけで堂々と家を出た。

そして出てみると、出来ることは何もなかった。出来ることはお金を使う事だけ…。

彼女は一瞬でチムジルバンで生活をする都市平民になってしまった。今は江南高級住宅で「住み込みお手伝いさん」として仕事をしているがたちの悪い性格のせいで、これも簡単ではない。このようなみすぼらしい姿では絶対に私の夫、息子の前に現れないと強く決心した。

成功する前は絶対に会えない…恥ずかしくて…

ホ・イルジュン役: チェ・ジョンウ

ホ・イルジュン(59歳、ジュンジェ父)

 陸軍士官学校、軍の高級幹部出身の不動産事業家。

モ・ユランを死ぬ気で追いかけ多くのライバルを押さえ結婚した時はすべてを手に入れたようで、息子ジュンジェが生まれた時の感動も忘れられない。しかし綺麗なのは少しの間…考えがなく、概念がなく、自分の事しか知らないユランにうんざりしていた時、彼に近づいた天使のようなソヒに魅了された。

離婚とともに失ったものは多く、目に入れても痛くないジュンジェもそのうちの一つだったが、彼は後悔しなかった。しかし…時間が経つにつれ、ふと恋しくなり始めた。自分の唯一の活力ジュンジェと、いくら探しても行方が分からないユランと…喧嘩をしても共に笑い騒いだ時間がすごく恋しくなった。

だからジュンジェを探し全てを取り戻すと決心したが…不幸な事故が起こる。

チャ・シア役 シン・ヘソン

チャ・シア(27歳、研究員)

ジュンジェの同期であると共に初彼女。 文化財を復元、保管する仕事をする保存科学者。

別名「文化財医師」

綺麗で頭のいい女、人間のお手本。論理的できっちりしているスタイル。話と行動で少々矛盾している面があるが本人はそれを全然認識していない。

彼女の人生の計画によると、家柄も財力もビジュアルも遺伝子も…どう見てもジュンジェほどの男はいないため、約1,2年遊ばせて結婚と共に彼の父の元に戻らせる作戦だ。

しかし彼女が彼女のように振舞いながらクールな温度を維持しているのは、ジュンジェをコントロールする方法を誰よりもよく知っているからだと自己評価する。

しかし…頭に花を付けていないだけで、することは近所の狂った女である、一人の女が彼の人生に乱入し、あきれるような方法で彼を動揺させる。大事にして犬にとられる姿とでもいうのか…

常に端正だった彼女の表情も崩れ始める。

アン・ジンジュ役: ムン・ソリ

アン・ジンジュ(44歳、大峙洞マダム)

優雅に仕事をする家の主人。
彼女の最終学歴が商業学校卒業であることは家門の秘密…。

学生時代の卒業写真は禁書中の禁書。チューニングを本格的に行い、素晴らしく恋愛をして大峙洞の優雅なマダムコスプレをしている最中だ。

自分はあきれるほど勉強をしなかったくせに子供たちが何故こんなにも勉強ができないのか分からないという…幾つもの塾情報と家庭教師リストのみならず限定版バーキンバックを買う方法等、知らない事がないため気の強い大峙洞マダムたちを支配下に置き生きている。

そんな彼女には最近厄介なことが起こったのだが、それは住み込みお手伝いさんのユランだ。

見た目が自分の水準にあっていると考え雇ったのだが,自分が誰だと思っているのか指摘をあれこれ…クビにしてしまおうとしたがなんと…!このおばさんが私の出身学校と整形前写真をどう見つけたのか…憎たらしいが、彼女が口を滑らせた瞬間長い間維持してきた私の高級イメージが完全に崩壊してしまうかもしれないと考えるとどうしようもなく、居ても立っても居られない。

青い海の伝説の視聴率

次は青い海の伝説の韓国での視聴率を紹介していきます。
この視聴率の数値は、ニールセン韓国社の有料プラットフォームの視聴率基準となっています。

※青文字が最低視聴率、赤文字の最高視聴率となっております。

1話 2016年11月16日 18.0%
2話 2016年11月17日 16.4%
3話 2016年11月23日 17.2%
4話 2016年11月24日 18.4%
5話 2016年11月30日 18.5%
6話 2016年12月1日 22.1%
7話 2016年12月7日 19.2%
8話 2016年12月8日 19.1%
9話 2016年12月14日 18.8%
10話 2016年12月15日 19.3%
11話 2016年12月21日 18.1%
12話 2016年12月22日 18.7%
13話 2016年12月28日 17.2%
14話 2017年1月4日 18.7%
15話 2017年1月5日 20.1%
16話 2017年1月11日 20.7%
17話 2017年1月12日 23.0%
18話 2017年1月18日 19.9%
19話 2017年1月19日 22.2%
20話 2017年1月25日 18.8%

青い海の伝説の関連リンク

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