韓国ドラマ『太陽を抱く月』のあらすじ、キャスト、視聴率、レビューを紹介!|KMAS [ケイマス]

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この記事では、韓国ドラマ『太陽を抱く月』のあらすじ、キャスト(キム・スヒョン、ハン・ガインなど)、レビューを紹介していきます!

韓国ドラマ『太陽を抱く月』は、2005年に韓国で小説が出版されるやいなや、100万部以上のミリオンセラーとなり、待望のドラマ化を果たした作品!!最高視聴率は46.1%を記録し大ヒットとなりました。

また、俳優陣もキム・スヒョン、ハン・ガインをはじめとして「国民の妹」として愛されるキム・ユジョンからアイドルのイム・シワンなど人気イケメン若手俳優が顔を揃え見ている人を釘付けに!また、今作品は架空の人物を主役にすることで、完全フィクションの特徴を生かした、自由な物語の展開となっています。

太陽を抱く月のあらすじ

主人公は太陽のように暖かい心の持ち主の王子フォン、それに対し太陽を優しく見守り抱く月のような存在の少女ヨヌによって繰り広げられる。ある日2人は運命に導かれるがままに恋に落ちるが、婚礼を前にヨヌが不治の病に冒され亡くなってしまう、、、しかしながら、その陰には朝廷の権力争いが垣間見える。月日は経ちフォンはヨヌを忘れられずにいた。そんな中、亡くなったはずのヨヌは今までの記憶を全て失い、巫女としてフォンの前に姿を表す。果たして、2人の運命はいかに、、、

太陽を抱く月の企画意図

このドラマは「宮中ロマンス」だ。 朝鮮の架空の王朝時代、23歳くらいになる若い王の恋愛史。

すなわち、王が恋をする話、ということだ。

「宮中ロマンス」と聞けば、後宮たちの殺伐な争いか、権力のために繰り広げられる派閥争い程度だろうと想像するかもしれない。

だが違う。 このドラマは驚くことに、初恋を純情に捧げ、愛を完成させるために命を懸ける、皇太子の初恋と、その時代の若者たちの純愛に関するストーリーだ。 悲しくも美しく、純粋だからこそ悲壮な、そんな若い彼らの宮中ロマンス。

それぞれが違う色を持つ彼らの、愛之哀歌。

そしてもうひとつ。
このドラマの中で、政治はすなわち正置だ。「正置」とは、全てのものが正しくあるべき場所にあること。太陽と月がその位置を離れれば大変なことになってしまうように、「正」がその軌道を外れれば世界は危機に陥る。

国の混本となる百姓が一番高い位置に、 百姓の憂いを抱えた者が王の位置に、 君主と百姓を愛する者が王妃の位置に、 学問と人格を兼ね備えた者が官吏の位置に、 愛する人は愛する人の横に、 いるべき人がいるべき場所にいられるようにすること。

万物があるべき場所にいられるようにすること。

それこそが、朝鮮の若き王、「イ・フォン」が持つ政治哲学だ。

太陽を抱く月のキャスト・人物相関図

太陽を抱く月の人物相関図

太陽を抱く月のメインキャスト

イ・フォン(李喧)役: キム・スヒョン、子役:ヨ・ジング

月を慕う太陽‘イ・フォン’ 私は、この国の皇太子だ。(世子時代)

眉目秀麗、頭脳明晰、自信満々

まだ政治世界の卑劣さ、冷たさを知らないため、‛存在するだけで危険’と言われる異母兄のヤンミョンを無邪気に明るく振る舞う。

ヨムを通して学問の楽しさを学び、ヨヌを通して自身が治める世界と初恋を知る。ヨヌが世子嬪に選ばれ初恋が実るはずだったが彼女が突然の謎の病で亡くなり、外戚勢力のポギョンが世子嬪となったため分別がない世子ではなくなった。

私は、朝鮮の王だ。(現在)
冷たく、笑いを忘れ、世子嬪に手を触れない王となった。内医院の勧めで療養に赴き偶然、巫女の家に雨をしのぎに行くが、そこで彼女に出会い….

ホ・ヨヌ(煙雨)/ウォル(月)役: ハン・ガイン、子役:キム・ユジョン

弘文館大提學ホ・ヨンジェの娘、ヨムの妹、フォンの初恋相手

ヨヌ(煙雨)とは父がつけた名前で小雨または霧雨という意味だが実際は太陽の下で涼しく降りそそぐにわか雨のように清々しく朗らである。弘文館大提學の娘らしく利口で賢い。
王宮で偶然フォンと出会い、胸の中にいだいていたときめきが初恋だと知る。世子嬪となり幸せな日々を送ると思われたが、突然の謎の病にかかり国婚が行われる前に実家に帰される。そして父に看取られながら静かに亡くなる。

身代わりの巫女‘ウォル’
彼女は8年前に自分になにが起きたのか知らずに….

ヤンミョン(陽明)役: チョン・イル、子役:イ・ミノ

太陽に隠れた光‘ヤンミョン’ 成祖大王と禧嬪パク氏の息子

王位継承順位第一位の王子

悠々自適、風来坊

見た目は虚々実々、内面は五里霧中の自由人だが、その自由を得るためにどれだけの勇気を出しているか誰も知らない。

王位継承順位第一位のため屋敷には彼の権力を目当てに人が集まる。幼い時、フォンの陰に隠れ冷遇を受けていたが、 弘文館大提學の屋敷に出入りをし、傷を癒していた。

そして、そこでヨヌと出会い恋を知ったが、彼女が世子嬪に選ばれ、突然の病死で絶望する。時がたち、フォンと対立する立場となる。

ユン・ポギョン (寶鏡)役: キム・ミンソ、子役:キム・ソヒョン

月を夢見る鏡‘ポギョン’
王妃、ユン・デヒョンの娘

おとなしく、寛大で、温和な女性なため女官たちや宮中の者は王妃の見方だが王族懐妊に目を背けるフォンを一度も恨まず、微笑むだけだった。

しかし、これは表の顔で大人たちから受ける愛、欽仰、同情はすべて彼女が作った作品だった。

幼い時、平凡だった彼女を野心家に育て上げたのは父、ユン・デヒョンだった。
世子嬪になり、フォンの隣に居たいという彼女の願いはヨヌの訃告の知らせと一緒に現実となった。幸運は彼女の見方についたと思われたがウォルが現れ…。

ホ・ヨム(炎)役: ソン・ジェヒ、子役:イム・シワン

翼をおられた花火‘ヨム’
ミナ公主の夫、ヨヌの兄、フォンの師匠&義弟

超絶頂の美貌の持ち主のため、成均館時代では儒生たちの敬われていた。加えて百年に一人の超天才で短所もない。
正直者で融通が利かないため男女の愛について鈍く、その被害者がミナ公主だ。

17歳で科挙に首席合格し、世子侍講院の文学の担当となり、2歳下のフォンの師匠となり師弟、君臣、同年輩として仲を深めた。しかし、ヨヌの死後、フォンとヨヌを結びつけた自分を咎め、後悔している。

ウン(雲)役 :ソン・ジェリム、子役:イ・ウォングン

雨をつつむ雲‘ウン’
本名キム・ジェウン 23歳の若い武士

朝鮮最強の剣として、フォンの側近で護衛

何をしても絵になり、鋭い目に涼しい鼻筋、六尺を超える長身の持ち主でいつもフォンの後ろを影のように静かについていく。

尋常ではない存在感で朝鮮で最高の武芸と知的修養で完璧なスペックの持ち主。

幼いころから虐待を受け、庶子の出だったが、正室夫人の朴氏から面倒を見てもらった。ヤンミョンとヨムを通して友情を育んでいった。そして、ウォルを通して恋心を知っていくのだが、主君の忠心と男としての恋心の間で葛藤をしている。

ソル(雪)役: ユン・スンア、子役:ソ・ジヒ

許(ホ)氏の下女、本名はイ・ニョン、現在の名前はソル。ヨヌを護衛するボーイッシュな女剣客。偶然の出会いで都巫女チャン氏と関わりヨヌの死に対する秘密を共有することになる。‘ソル(雪)’という名前を付けた‘ヨム(炎)’に片思いをしている。

ミナ公主(旼花)役: ナン・ボラ、子役:チン・ジヒ

フォンとヤンミョンの妹、ヨムの幼い嫁、可愛らしく天真爛漫な姫で幼いころから彼女の周辺にいる者は彼女を中心に動いていた。そんな彼女が初めて欲を出したのが、一目ぼれをしたヨムだった。ヨヌの死後、奇跡的に結婚することが出来たが、時々、彼の才能を潰した気がして罪悪感に駆られるが、彼女に後悔はない。

成祖大王 役: アン・ネサン

フォン、ヤンミョン、ミナの父。学問と武芸の二つを持ち合わせている王。過去に大切にしていた義弟のソングンを謀反で殺され、涙をこらえた記憶がある。そのため、ヤンミョンを大切に思っているが、冷たく接している。世子のフォンが強い君主になり、正しい政治を作れるよう支持する。

大王大妃ユン氏 役: キム・ヨンエ

外戚勢力の重要人物、成祖大王の母でフォンの祖母。ユン・デヒョンとは政治的につながりを持っている。三年間、垂簾聴政をし、現在はフォンのため、政治からは身を引くと言ったが家門のために政治を放棄しなかった。世子嬪(ヨヌ)の死に影響を与えた人物。

ユン・デヒョン役: キム・ウンス

王妃(ポギョン)の父、外戚勢力の頭目。国母になった娘と大王大妃の後ろ盾で領議政の位を得る。権力に走りを止めない冷たく貪欲な人物。フォンと絶え間なく対立をし結局、彼がだした最後の切り札は…。

都巫女チャン氏(ノギョン)役: チョン・ミソン

星宿廳の国巫、朝鮮で一番の巫女。世子嬪の死の事件の秘密の鍵を握ている人物。最高の呪術の実力を持っているため彼女と目が合う瞬間、皆、怖がる。

太陽を抱く月の視聴率

次は太陽を抱く月の韓国での視聴率を紹介していきます。
この視聴率の数値は、ニールセン韓国社の有料プラットフォームの視聴率基準となっています。

※青文字が最低視聴率、赤文字の最高視聴率となっております。

1話 2012年1月4日 19.7%
2話 2012年1月5日 22.2%
3話 2012年1月11日 26.1%
4話 2012年1月12日 26.0%
5話 2012年1月18日 28.3%
6話 2012年1月19日 32.9%
7話 2012年1月25日 33.8%
8話 2012年1月26日 35.3%
9話 2012年2月1日 38.9%
10話 2012年2月2日 40.5%
11話 2012年2月8日 41.7%
12話 2012年2月9日 40.8%
13話 2012年2月15日 42.9%
14話 2012年2月16日 42.1%
15話 2012年2月22日 43.1%
16話 2012年2月23日 46.1%
17話 2012年2月29日 39.7%
18話 2012年3月1日 45.8%
19話 2012年3月14日 41.8%
20話 2012年3月15日 45.8%

太陽を抱く月のレビュー

私は再放送で太陽を抱く月を見ている芸術家の視聴者です。 作品がとても感動的で、、、ただ、見ていることはできなかったので、レビューを書かせていただいています。このような素晴らしい作品のドラマが2012年にあったなんて、、、。 今更知って後悔しているような、感謝しているような。

愛について考えることができてよかったです。ありがとうございました。

最近よく太陽を抱く月のことを思い出してしまいます。 もう一回、太陽を抱く月が放送している時に戻りたい。 最近、またキム・スヒョンブームが来ているけど、、、。

本当にかっこいいです!!私はこれからも、太陽を抱く月を忘れずにずっと大好きでいます!

年末のドラマ大賞最優秀男優賞はキム・スヒョンがもらうべきだと思います。 そした最優秀女優賞はハン・ガインがもらうべきだと思います・ さらには、作品賞は太陽を抱く月が受賞するべきだと思います。

それくらい、この作品は素晴らしかったです!!

太陽を抱く月の関連リンク

太陽を抱く月のOST、サントラ、挿入歌はこちらで詳しく紹介しています!

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