この記事では、韓国映画『私の頭の中の消しゴム』のあらすじ、キャスト(ソン・イェジン、チョン・ウソンなど)、レビューを紹介していきます!
私の頭の中の消しゴムはイ・ジェハン監督、チョン・ウソン、ソン・イェジン主演の恋愛映画である。
若い年齢でアルツハイマー病に侵された女性、スジン(ソン・イェジン)と建築家のチョルス(チョン・ウソン)との愛の物語を描いた映画で、韓国の恋愛映画の中でも屈指の名作だ。
韓国内の観客動員数は256万人を記録し、日本でも30億円を超える収益を上げるなど、日本で公開された韓国映画の中で最高の興行収入となった。
また、本作品は2001年に日本で放送されたドラマ『Pure Soul〜君が僕を忘れても〜』が原作である。
私の頭の中の消しゴムのあらすじ
幼い頃、母に捨てられ育て親となった男性の大工を手伝う事で運命のように建築家の道へ進んだチョルス(チョン・ウソン)。
家族に愛され育ち、大手企業のファッション部門の社員として働くスジン(ソン・イェジン)。
スジンは同じ会社の上司である既婚男性ヨンミンと付き合うが、振られる。
元々物忘れをよくするスジンは、コンビニでコーラを買っても、コーラをコンビニに置いてくる。
もう一度コンビニへ戻ると、コーラを持っているチョルスと出会う。スジンはチョルスが持っているコーラを自分が買ったものだと思い奪い取って飲んでしまう。

バスに乗ろうとしたスジンだが、財布がないことに気が付き再びコンビニへと戻るとコンビニの店員はコーラと財布をスジンに差し出す。ようやく自分が誤解していたことを知りチョルスを探すが、すでにチョルスは居なかった。
その後、スジンの父親が引き受けた建設現場の日雇いで働いているチョルスを偶然見かけ彼に心惹かれ始める…。
私の頭の中の消しゴムのキャスト
キム・スジン役: ソン・イェジン

27歳。大手ファッション会社の男性服のチーム長。元々物忘れがあったが、職場の上司である既婚男性と付き合って振られるなど、人生において大きな衝撃を受けて、徐々に症状が悪化する。
父親は建設会社の社長で、その会社の建設現場で仕事するチョルスに強く惹かれる。
“許すということは…大変なことじゃない。許すということは…心に一つ部屋を空けてあげること…”
“話聞いた?私の頭の中のに消しゴムがあるってこと…”
“記憶が消えていくのに、幸せは…愛はなんの意味があるの…私に優しくしないで!私、全部忘れちゃうから…”
“私はもうすぐ全てのことを忘れることになる…あなた(チョルス)が横に居てもなんでいるのか分からなくなって…私の頭の中からあなたがいなくなるのよ。どういう意味か分かる?記憶がなくなると魂もなくなるの…私、怖いよ…”
“あなたは私の記憶から消えていくけど、私の中にいる。私はあなたのように笑って、あなたのように泣いて、あなたの香りを漂わせる。あなたを忘れることが出来ても、私の体はあなたを追い出すことは出来ない。”
チェ・チョルス役: チョン・ウソン

32歳。土木工事の現場監督であり、男の中の男。実の母親に捨てられ、大工の男性のもとで9歳の時から大工の仕事を学んだ。そのため、30代前半でありながら、経歴20年以上のベテラン大工だ。
そのうえ頭も良く、建築士試験に一度で合格する秀才。偶然スジンにコーラを奪われた後、彼女との接点が多くなる。
“これ飲んだら、俺ら付き合うよ。”
“俺が全部覚えておくから!!!
全部忘れたら…俺が何度でも声をかけるから。毎日最初から…一生恋愛するから。”
“全部俺に任せろ。俺が君の記憶で、君の心だから…”
私の頭の中の消しゴムのレビュー
本当に嘘無しでこの映画を15回も見ました。
見るたびに目頭が熱くなる映画です。まだ見たことない方も是非見てほしい。
映画の内容は今でも心が苦しいです。
涙なしには見られない映画です。そして、ソン・イェジンさんがとても綺麗だし、チョン・ウソンさんもカッコ良かったです!
元々チョン・ウソンさんが好きで見た映画だったけど、映画の内容もすごく良かったです。
もう一度見ようと思います。