ギャンブルによって人気とお金を失った韓国芸能人5選

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日本でもカジノリゾートが誕生する事を受け、アジア全体でカジノ自体の話題が高まっています。アジア中からの観光客を呼び寄せる事が期待されていますが、韓国では賭博の規制が厳しい事で有名です。onlinecasinojapan.comの編集者によると、韓国人は例え海外のカジノであっても常習的に賭博を行っている場合は違法に当たるそうで、今までも韓国の芸能人の間で常習賭博の罪で逮捕された人が存在します。

本記事では、そんな賭博関係でトラブルがあり人気を失った韓国芸能人についてご紹介していきます。

ファン・ギスン

コメディアンだったファン・ギスンは、1997年にフィリピンのカジノでギャンブルに陥り、2年間もホームレス兼不法滞在者として暮らした経験があります。彼はもともとナイトクラブなどを運営しており、その経営が上手くいかずに経営難となりギャンブルに手を出したそうです。なんと8000ドル(約100万円)を30分で失ったこともあり、その負けを覆そうとギャンブルの沼にハマって行ったそうです。

彼は韓国で指名手配となり、それから逃れるためにフィリピンで2年間不法滞していましたが、同僚の力を借りて帰国することになりました。懲役8ヶ月・執行猶予1年を宣告され、現在はギャンブルと縁を切ってギャンブル中毒予防などの講演活動などを行っています。

イ・ソンジン

第一世代のアイドルグループNRGのリーダーだったイ・ソンジンもギャンブルによって人気をなくした芸能人の一人です。彼はフィリピンのマカオでカジノにハマり、本人のお金はもちろん知人たちにもお金を借り、かなりギャンブル中毒の状況に陥っていたそうです。そして、その借りたお金を返済しなかったことが問題になり、その人気を落とすこととなりました。2010年に活動を休止していましたが、2018年に活動を再開しています。

カン・ビョンギュ

元プロ野球選手でタレントのカン・ビョンギュも2008年にオンラインカジノにより起訴された過去があります。2000年代初めに現役を引退し芸能人としてデビューし、以後人気タレントとして活躍していましたが、2008年11月にインターネットの高額違法ギャンブル疑惑で検察の事情聴取を受け容疑の一部を認めました。

80日間もギャンブルに没頭し、26億ウォン(約2億8千万円)もの大金を注ぎ込むまでの依存状態に陥っていたそうです。その後、出演しているテレビ番組をすべて降板せざるを得ず、さらに懲役1年、執行猶予2年、160時間の社会奉仕活動を命じる判決を言い渡されました。 

シュー

元祖K-POPアイドルであるS.E.Sのメンバーだったシューも、違法賭博事件で世間を騒がせました。シューは2016年8月から今年5月まで、マカオなどの海外で数回にわたって7億9千万ウォン(約8,700万円)ほど規模でカジノに通っていたようで、さらには知人からお金を借りてそれを返済しなかったことから、詐欺の疑いでも告訴されていました。

結局彼女は、懲役6か月に執行猶予2年、社会奉仕80時間を宣告されましたが、最近はTV朝鮮『スタードキュメンタリーマイウェイ』に出演して近況を公開し、賭博根絶のための相談コーチに挑戦すると述べました。

シン・ジョンファン

シン・ジョンファンはもともとレゲエ音楽グループの「Roo’Ra(ルーラ)」のメンバーとして活躍していました。しかし2010年に海外遠征賭博の疑いで拘束起訴され、懲役8ヶ月の宣告を受けています。さらに当時彼は、この賭博の疑いから世間の目をそらすために「フィリピンでデング熱にかかった」と嘘をつき、韓国中の怒りを買いました。この事件で彼は芸能界から退き、活動を休止していました。

しかし最近では、ポーカーゲームの広報モデルになるなど、カジノのイメージを逆に利用して活動を再開しています。

まとめ

本記事では、韓国の芸能人で賭博関係でトラブルがあった5名に関してご紹介してきました。日本にもカジノができることで韓国からもたくさんの観光客が来ることが予想されていますが、この記事でも分かったように韓国人は海外であっても常習的に賭博を行っている場合は逮捕の対象となります。日本人の場合はそういった法律はない為少し安心ですが、上記の5名のように中毒症状などに陥ってしまうと周囲の人にも迷惑をかけることになってしまう為、引き続き注意は必要です。

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